6、苦痛と苦悩

自分が体験する現実を改善する為に自分の魂を改善する。魂の変化には苦悩や苦痛が伴う。

例えば俺の人生の三割は体の激痛との戦いであった。この激痛のおかげで悟りの境地を目指す事

になったし、ある時は親知らず歯が4本同時に痛くなった。この世にこれ程の拷問があるのかと

思うくらいの痛みだった。この痛みで俺は2ヶ月間寝込んだ。一日24時間、2ヶ月間痛み

続けた。この痛みが治まった時、俺の酷く乱れた歯並びが綺麗に並んだ。激痛が治まって1年後

くらいに綺麗に並んだわけです。歯の治療が終わった後、自分に合った矯正歯科の先生が見つか

って不思議なくらい歯が移動した。色々とありますが体の痛みが治まると様々な問題が改善した。

 

精神面の問題として、ある時は鬱病になてしまったりした。そうなると訳もなく体が震えてきた

りした。周りに人がいると小便を漏らしそうになるくらい体が震えてくる。これも数ヶ月耐え

た後、問題にしていた部分が改善されることになる。魂の変化には苦悩や苦痛が伴うわけですね。

ゆっくり変化して行くならそれ程の苦しみはないだろうと思う。

俺の場合は神の領域に入りたいという願いのために急激な変化を求めた。

その為に俺の人生のほとんどが苦悩と苦痛の連続だった。

 

例えば病院に行くのも大事ですが、先ずは魂の改善が先だろう。

そうすれば一番良い時に一番良い医者や治療法に出会える。

あくまでも自分の魂の状態を自分が体験しているんだからね。

皆さんはここまで魂というものを受け入れられますか?。

生命の法則というものを受け入れられますか?。理解しようとするから迷うんだよ。

生命の法則というものを学んだら在りのままに受け入れるんだよ。

人生とは理解すべきものではなく、受け入れるものなんだよ。生命の法則を理解し実践し

到達できるのは神の領域の手前までです。手前までは行ける。そこから神の領域に入るのは

至難の業である。どうしたら神の領域に入って行けるのかというと、ある究極の矛盾を克服

しなければならない。

俺は家庭環境は滅茶苦茶、体は悪い所だらけ、精神面でも苦悩の連続であった。

何の為に俺はこんな苦労しているのかって、それはこの究極の矛盾を克服するためだ。

その為に俺はこれだけの代償を支払っているのだ。

 

例えば魂が汚れているから辛い人生になる。汚れが落ちていくという魂の変化、魂の変化には

苦悩や苦痛が伴う。簡単な例として人前で話すのが苦手な人が「人前で流暢に話せるようになる」

までには、最初のうちは苦悩や苦痛があるわけです。その苦悩や苦痛を乗り越えてはじめて人前で

流暢に話せるようになるわけです。苦悩や苦痛に立ち向かう覚悟がなければいけない。

それ程の急激な変化を求めなければそれ程の苦悩や苦痛はないかもしれない。

とにかく変化には苦悩や苦痛が伴うという事なのです。

どんなに辛い事があっても決して疑ってはいけない。自分が決めた目標に辿り着くまで決して

諦めてはいけない。人生ってのは最終的に寿命が来て死ぬその時まで生きてみなければ分からない

のです。人生の途中で人生の良し悪しを決めてはいけない。

例えば死ぬほど好きな女に振られても、もっといい女に出会うための悲しみかもしれないだろう。

 

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